山 行 報 告
2009/7/3〜5 越後・丹後山〜越後駒ケ岳 メンバ(記録):丸山


丹後山西尾根登山口 ナナカマド ウラジロヨウラク 丹後山直下 丹後山避難小屋
テント場 シャクナゲ 中ノ岳と兎岳 駒ケ岳避難小屋 越後駒ケ岳



【コースタイム】

(7月3日
 東京(7:00)==(8:11)越後湯沢(8:24)==(8:24)六日町(9:05)=バス\490=野中(9:28)――三国川ダム(10:00)――十字峡(10:40)――西尾根登山口(11:15)――五合目(14:10)――丹後山(15:35)――BP(15:45)△

(7月4日)
 BP(5:45)――大水上山(6:10)――兎岳(6:45)――中ノ岳(9:15)――天狗平(11:45)――越後駒ケ岳(13:00)――小倉山(14:25)――駒ノ湯登山口(16:45)△

(7月5日)
 BP(5:30)――(6:10)大湯温泉(7:13)=バス\480=(7:48)小出(8:17)==(8:26)浦佐(8:35)==東京(9:55)



【記 録】

(7月3日)
 「大人の休日」キップを使って出掛ける。新幹線の客はそれらしい中高年ばかりである。越後湯沢からは「はくたか」に乗り換える人が多く、六日町は閑散としていた。客が一人だけの路線バスで野中に着き、歩き始める。

 前回来た時に通行止めとなっていた沢からの岩石の押し出し箇所は工事中であった。どうやら9月に自転車のロードレースがあるため緊急の工事で回復させるようだ。十字峡谷から先も通行止めの標識があったが、登山届けを見ると2〜3組入っているようで、安心してゲートをくぐる。

 丹後山登山口からは約4時間をみていたが、5合目まで来たところで既に3時間経っていた。それでもここから先は傾斜が緩やかとなりスムースにすすみ、何とか丹後山に着いた。避難小屋に泊まっても良いが、もう少しすすんで水の取れる場所を探すことにする。幸い良い場所が見つかった。

(7月4日)
 昨夜はずっと雨が降り続いた。朝は霧となっているため、雨具を着て出掛ける。強い雨は降らないものの、雨模様の天気で視界も悪い。中ノ岳へは雪渓をトラバースする場所が2箇所あった。結構今年は残雪が多いようだ。

 中ノ岳からは檜の廊下を通過し越後駒ケ岳に登り返す。この間も結構長い。駒ケ岳の避難小屋は利用客が多いようだ。どうやら枝折峠からピークハントに来るパターンが大部分のようである。

 時間も早いので、できるだけ下ることにし、小倉山から駒ノ湯に向かう尾根を下り、登山口付近の杉林でテントを張る。昨夜に少し濡れたシュラフなどはテントの中でコンロを焚くとかなり乾いてきた。

(7月5日)
 今日は皮肉にも良い天気である。大湯温泉で朝1番のバスを待ち東京に帰る。